キャリア回線を夫婦で別々に契約しているけど、そろそろ通信料の安い格安SIMにまとめて乗り換えたいと思っているあなたに、実際に乗換えを行った際の手順を説明します。
乗換えにはいくつかポイントとなる手順があるので、順を追って説明します。
大まかなポイントは下の通りです。
ポイント
- 夫婦別名義を同一名義に変更
- SIMロック解除
- MNP予約番号の発行
- 1人目の回線を番号を引き継いだまま乗換えでIIJ mioのファミリープランに申し込み
- SIM追加で2人目の乗換え手続き
夫婦別名義を同一名義に変更
IIJ mioでは名義変更が姓のみしかできないので、夫婦別々で契約後に1つの契約にまとめることができません。
ですので、IIJに1人分の名義で2つの番号を契約をしたい場合はあらかじめキャリアで同一名義に変更してから乗り換える必要があります。
SIMロック解除
今使っている端末をそのまま使い続けたいという場合は端末にかかっているSIMロックを解除する必要がありますので、乗り換える前に必ず手続きをしましょう。
手続き自体はいたって簡単でキャリアのマイページにログインし、SIMロック解除の手続きをするだけで簡単に解除できます。
オンラインでの手続きに不安がある方は、手数料はかかりますがショップでの手続きもできるので専門スタッフに任せれば大丈夫です。
MNP予約番号の発行
乗り換えても今まで使っていた電話番号をそのまま引き続き使いたいという方はMNP(モバイルナンバーポータビリティー)予約番号を発行し、MNP予約番号を使用してIIJに乗換えの契約をする必要があります。
MNP予約番号の発行方法は、店舗での申請とオンラインでの申請の2種類ありますが、店舗での発行には手数料がかかりますのでオンライン申し込みで済ませてしまうのが無難です。MNP予約番号は有効期限があり、発行から14日しか利用できないので注意が必要です。特に店舗で申請した場合、有効期限が切れてしまうと手数料が無駄になってしまうので特に注意してください。有効期限内に乗換えが行われなかった場合は自動的にキャンセルされます。
1人目の回線を番号を引き継いだまま乗換えでIIJ mioのファミリープランに申し込み
主契約となる電話番号の契約をMNP予約番号を使ってIIJに乗換えを行います。
IIJの申し込みはオンラインで手続きができ、店頭に行く必要がないので気軽に乗り換えることができます。
IIJのホームページの申し込みフォームから手続きをするだけで簡単に契約することができます。
申し込みはこちら → IIJ mio
SIM追加で2人目の乗換え手続き
1人目の手続きが完了したら1人目の契約に音声SIMの追加という形で二人目の電話番号をMNP予約番号を使って契約することで、2回線をまとめることができます。
ただしこの際、2つの契約の名義が同一である必要があるので乗り換える前に名義変更をする必要があります。
まとめ
夫婦別々の名義で契約しているけど、夫婦まとめて利用料金の安いIIJに乗り換えたいという場合は、以下の点に気を付けてください。
ポイント
- 夫婦別名義を同一名義に変更
- SIMロック解除
- MNP予約番号の発行
- 1人目の回線を番号を引き継いだまま乗換えでIIJ mioのファミリープランに申し込み
- SIM追加で2人目の乗換え手続き